今年の学習発表会は、150周年記念の行事と併せて行いました。記念行事では、町長,校区長の祝辞をいただき、「納官小学校の歩み」を記したDVDを視聴しました。
学習発表では、1年生は劇「おむすび ころりん」で、国語で学習した物語に合わせて、歌を歌ったり、ピアニカを吹いたり、マット運動をしたり・・・と、もりだくさんの内容を頑張りました。
3,4年生は、総合的な学習の時間に学習したことをもとに、劇「めっかり もうさん」を演じました。「めっかりもうさん」とは、種子島方言で「こんにちは、こんばんは」のようなあいさつの言葉ですが、この劇も随所に種子島弁が出てきました。ウミガメの放流に関して、ウミガメ放流の歴史を調べたり、ビーチコーミングを通して感じた、海が汚れていることなどを、劇の中に取り入れていました。
5,6年生は、劇「150年TV」。テレビ番組のニュースの形をとって、種子島の歴史に関することや、納官の歴史に関することをニュース形式で、発表しました。途中で、3年ぶりに「どんた君」に会うこともできました。
そして、全員で取り組んだのが、和太鼓演奏と音楽劇「地球のこどもたちへ」。
和太鼓演奏は2曲、今回は1年生も交えて演奏しました。音楽劇は、150年の記念の年ということにあわせて、特別に取り組んだものです。全員で取り組んだ音楽劇でしたが、セリフだけでなく歌を覚えたり、振付やダンスも加わるなど、練習することがたくさんありましたが、見事にやり切ってくれました。
納官キッズの可能性と、がんばる力を感じる学習発表会でした。