ある1冊の本からLGBT問題を考えてみたよ
5・6年対象に「みんな仲良く~いろいろな性ってなんだろう~」という保健授業を行いました。まず「男とは?女とは?」をタブレットに書き出してもらい,出た答えをもう一度みんなで見直しました。体の違い以外は全部男にも女にも当てはまり,男女ではなく人としてお互いを尊重し合うことを学びました。その後LGBTQについての動画を視聴しました。人にはいろいろな性があり,お互いの違いを認め,理解し合い助け合っていくことが大切なことがわかりました。とても意味のある授業でした。(牧瀬養護教諭)
6年児童の学習の振り返り
ぼくがもし「LGBTQ」の人にあったらどうするか目標を2つたてました」。1つは、差別をしないように心がけるということです。理由は、ぼくも時々「男の子だから〇〇しなよ」と言ってしまうので、差別をなくしてLGBTQの人も差別せず、よりよく過ごしていきたいです。2つめは、その人の悩みを聞いてあげるということです。なぜなら、その人の悩みを聞いてあげるとその人もぼくも悩みが解決するからです。これからは、いろいろな人の悩みを聞いてあげたいです。これからは差別なくよりよく過ごしていきたいです。
※まさに、人を心から理解する人権尊重の精神でICT活用が着実になされています。LGBTQに関しては、学校でも引き続き研修等を深めていきたいと思います。保護者の皆様におかれましても御家庭で話題にされ、御意見や何かお気付きの点などありましたら学校や担任、養護教諭までお知らせください。
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