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2023年11月21日 (火)

学習発表会

11月1日(水)に、令和5年度学習発表会が実施されました。地域が育む「かごしまの教育」県民週間初日ということもあり、来賓の皆様をはじめ、保護者の皆様、地域の皆様とたくさんの方々が参観され、あたたかい声援や拍手をいただきました。ありがとうございました。

 プログラム1番は、1年生の元気な「はじめの言葉」で幕が開きました。プログラム2番は、納官小の伝統でもある和太鼓演奏です。「てんころ太鼓」では、子どもたちの息の合ったかけ声やリズムの重なりが、聞いている人を魅了していました。「走楽(らん)」では、1年生から6年生まで日頃の練習の成果を十二分に発揮することができ、かっこよかったです。今後もますます磨きをかけて欲しいと思います。

プログラム3番は、1・2年生による劇「ふしぎぐも」です。国語科の「くじらぐも」をもとに学校生活の様々な場面を、歌と体を使ってとても上手に表現していました。竹中先生や中村先生のピアノ伴奏が子どもたちをあたたかく包んでいました。特に納官小ドレミの歌は、とてもオリジナリティーにあふれ、見ている人を楽しませていました。

プログラム4番は、3・4年生による劇「中種子町の地形や名物のなぞ」です。2人ともとてもスムーズなアナウンスができていてプロ顔負けの発表でした。きっと豊原教頭先生と一緒に練習をがんばったのではないでしょうか。プロジェクターで大きいスクリーンに中種子町の地形を映し出し、クイズ形式で中種子町についてとても分かりやすく説明できました。さとうきび畑が中種子町陸上競技場の600個分あるなど、とても具体的で資料も最新のものを使っていて素晴らしかったです。プログラム5番は、全校児童による合唱「YUME日和」、合奏「ミッキーマウスマーチ」です。これまた息ぴったり合っていて、素敵な歌声と楽器の音色が体育館に響いていました。

最後のプログラム6番は、5・6年生による劇「ぼくらの時空旅行」です。自分たちが学んできたことを振り返りながら、担任の榎本先生と子どもたちでしっかり作った創作劇でした。思い出がいっぱい詰まった修学旅行での学びを上手に再現できました。1年生から4年生の子どもたちも楽しく学ぶことができました。12年後の6年生2人の夢も、忠実に再現できていました。きっと現実のものとなると確信しました。また、2人をますます応援したくなりました。涙あり笑いありの劇で、感動しました。

 すべての発表を見て、学習発表会は、発表する子どもたちとそれを見ている観客の皆さんで作る1つの大きい作品だと感じました。今年度の学習発表会も一生忘れることができない作品となりました。がんばった子どもたちに大きな大きな拍手を送りたいと思います。また、ご来場していただき、たくさんの拍手をいただきましたすべての方々に感謝いたします。ありがとうございました。Img_3855

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